海老について

「別府湾かちえび」や「別府湾焼えび」に使われる海老についてお聞きします。 海老の漁獲時期などはありますか?またどこで獲れた海老を使用していますか?

4月21日から5月10日までが禁漁期間となっており、5月11日から一斉に漁が開始され、秋の休漁時期である9月10までが主に海老の漁獲期とされています。 かちえびや焼えびで使用する海老は別府湾全域で獲れますが、高橋水産では杵築沿岸の奈多海岸から大分空港沖で獲れた海老を主に使用しています。ちなみに全国で別府湾で獲れた海老をかちえびに加工する業者は我社だけです。

漁獲時期によって海老のサイズに影響などあるのでしょうか?

やはり5、6月頃は小ぶりな海老が多いですね。 ただし海老のサイズを決めるのは個体の大きさではなく、100グラムに何匹いるかで測られるんです。漁の始めの時期は、だいたい100gで180~200匹、最盛期になると100gで40匹ぐらいになります。そして秋の休業を境にして海老はほとんど獲れなくなります。

別府湾の海老の特長はなんですか? また外国産との品質の違いなどありますか?

国産と外国産の違いはもちろんありますが、国内においても例えば山口産の海老と別府湾の海老ではその旨みに違いがあります。別府湾の豊後水道のような流れの速い海流で育った海老はやはり旨みが強いですね。

中国産との比較で言うと、中国産では剥いた海老に角(かど)がなく、尻尾がついてないんですね。こうした加工処理の違いもありますが、漁法にも違いがあって、中国の場合は漁船とは別に運搬船がいて、沖にいる船を回って1週間ほどかけて集めるんです。なので何日も船内冷凍したものを解凍して加工するので、鮮度が落ちてしまうんです。